自然の中で、人との接触機会が少ないレジャーとして『キャンプ』が注目されています。
ここ2、3年の間にキャンプを始めたという方も多いのではないでしょうか。
かく言うわたしもその一人です。
『キャンプ』を新たな趣味として1から始めた初心者が、ホームセンターのPB(プライベートブランド)商品を中心に購入したアイテムを紹介します。
シェラカップ
ホームセンター 「コメリ」のキャンプ・アウトドア用品のオリジナルブランド
『Natural Season』(ナチュラルシーズン)の【ステンシェラカップ 320ml】
飲むことはもちろん、取皿としてや目盛付きなので計量カップとしても使えます。
目盛と底面のロゴはプレス刻印でオールステンレスです。
直火もOKなので手軽にお湯を沸かすことも可能です。
※取手が熱くなります。
サイズは「210ml」、「320ml」、「630ml」の3種類が販売されています。
ホットサンドメーカー
『Natural Season』の【ホットサンドメーカー (シングル)】
食パンと好きな具材を挟んで焼くだけで手軽にホットサンドが作れます。
また、フライパンの代わりとして肉を焼く際も、上下で挟んでいるので本体を返すことで両面をしっかり焼くことができます。
サイズは「シングル」と「ダブル」の2種類が販売されています。
キャンピングケトル
「カインズホーム」で見つけた『ソラリラ』の【キャンピングケトル】
とりあえずお湯が沸かせれば良いと思い、価格も安かったので購入しました。
付属の携帯袋は不織布製。
側面の持ち手とツルは折り畳めます。
持ち手は可動域が緩くグラグラするので注ぐ時にはバランスを崩さないように注意が必要です。
また蓋はカチッと閉まるタイプではなくただ乗っかっているだけなので、注ぐ時は蓋を外すか手で抑える必要があります。
内側には水量のメモリが刻印されています。
適正水量は700mℓ。(満水容量は1.2ℓ)
イワタニのジュニアコンパクトバーナーでの使用も問題ありません。
ただ、縦長のケトルで水量が多いと重心が高くなるので転倒に十分気をつけてください。
キャンピング鍋4点セット
ケトルと同じく『ソラリラ』の【キャンピング鍋4点セット】
こちらもなんとなく調理器具とお皿がセットになっていたので購入しました。
携帯袋はケトルと全く同じものでした。もしかしたらシリーズで袋は共通かもしれません。
コンパクトバーナーで鶏肉を焼いた時に、油を引かなかったので一発で焦がしてしましました。
持ち手は長めですが、ケトル同様に緩い設計ですので持ちながらの調理の際はグラつきにご注意ください。
コンパクトバーナー
カセットガスでお馴染み『Iwatani』の【ジュニアコンパクトバーナー】
一時店頭から欠品するほど話題になったコンパクトバーナーです。
燃料がカセットガスボンベ(CB缶)なので手軽に使うことができます。
説明書には”イワタニのカセットガスボンベを使用するように”と記載されていますが、もちろん他社製のカセットガスボンベも使用できます。
(カセットガスボンベの形状はJIS規格で統一されています。)
ナイフ
スウェーデンのナイフブランド『MORAKNIV(モーラナイフ)』の【コンパニオン スパーク】
商品名に”スパーク”とついているのは、グリップエンドにファイアースターター(マグネシウム棒)が付属されているからです。
調理はもちろん、バドニングやフェザースティック作りなどのブッシュクラフトから着火までをこれ1本で出来てしまいます。まさにコスパ抜群です。
ナイフ選びに迷っている人にはぜひオススメの1本です。
※ナイフの取り扱い(怪我、携行、保管等)については十分に注意してください。
車内に置きっぱなしにしていると法律に触れてしまい罰せられます。
使用しないときは必ず自宅で保管しましょう。
グローブ
『ワークマン』で購入した【フィールドグローブ(S)】
キャンプ用品メーカーの商品だと¥3000〜が相場ですが、そこはさすがのワークマン。
なんと、¥499!破格です。
汚れや怪我から手を守るために手袋は必須です。
キャンプでは、薪や炭で火を起こしたり、調理やブッシュクラフトでナイフを使う場面もあります。
多少の汚れであれば気にならないかもしれませんが、怪我をしてしまった時にはキャンプどころではなくなってしまいます。
手を思うように動かせないことはストレスになり、作業効率も悪くなります。
そして楽しい雰囲気も台無しにしてしまうこともあるでしょう。
手袋をしているだけで安心感が全く違います。軍手でも良いので必ず用意することをオススメします!
焚き火台
『Natural Season』の【焚き火台】
キャンプの醍醐味といえば「焚き火」。
焚き火台も多くの種類が発売されており、どれを選んだら良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
このナチュラルシーズンの焚き火台は網とロストルも付属してあるので、BBQや鍋料理などもにも使うことができ、汎用性が高い1台です。
まとめ
今回はキャンプをやり始めた初心者が、とりあえず購入したもの8アイテムをご紹介しました。
まずはシェラカップなどの小物系から中心に揃えていけばプレッシャーも少なく取り掛かりやすいでしょう。お店で小物系を見ていても、やはり大物も気になってきてしまいます。
しかし、いきなりテントやタープなどの高額で嵩張るものを買うのはハードルが高いです。
私もキャンプ用品店やスポーツ用品店に行っても、眺めるだけでなかなか手が出せないでいます。
こういった場合は、キャンプ場のレンタル品を利用してみるのがオススメです。
管理人さんがいるキャンプ場では、テントやタープ、焚火台などの基本的なギアは貸し出ししていることが多いと思います。
また最近では、国内最大級のアウトドア情報メディア「hinata」が運営するキャンプ用品のレンタルサービスもあります。
このサービスはレンタル品をキャンプ場に直接届けてくれることも可能なので、電車やバスで移動する方や極力荷物を少なくしたい方にオススメです。
レンタル品の利用は毎回違うギアを試すことができます。
実際に使いやすい物、自分のキャンプスタイルに合うものを見つけやすくなります。
そしてリーズナブルに始めたいと思う人は、ホームセンターのPB品や100円ショップのアイテムなどを織り交ぜて使っていくのも良いと思います。
キャンプスタイルは自由です。
自分の好きなもの、気になったものを使いましょう。
わたしはあえてPB品を中心に揃えていく予定です。
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